<蝶の写真集> タテハチョウ科
アカボシゴマダラ(外来種)
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<特徴> |
☆生息状況
●環境省レッドリスト ―
●愛知県レッドデータブック(2020) ―
●春日井市内での希少度 ★★★☆☆
春から秋まで見られるタテハチョウの仲間ですが、日本の在来種(奄美亜種)ではなく、人為的に中国大陸から持ち込まれた外来種です。愛知県下では、2010年に名古屋市で初めて確認され、消長を経て、一部で定着していましたが、2021年に春日井市の東部丘陵でも確認されました。低地から山地の樹林地帯に主に生息していますが、市街地のエノキでも見られます。幼虫の食餌植物であるニレ科植物(エノキなど)周辺や、樹液のあるところや腐った果実、路上の吸水でも観察できます。尚、2018年1月に国の特定外来生物に指定されました。
アカボシゴマダラの春型(タテハチョウ科) 2023年5月16日午後、隠山池周辺(木附町)で撮影 |
2023年5月16日午後、隠山池周辺(木附町)で撮影しましたが、葉上や地表に止まっていたところを望遠で捉えました。
アカボシゴマダラの夏型(タテハチョウ科) 2023年9月17日午前、高森山公園(高森台)で撮影 |
2023年9月17日午前、高森山公園(高森台)で撮影しましたが、葉上に止まっていたところを望遠で捉えました。
アカボシゴマダラ | ゴマダラチョウ |
アカボシゴマダラ夏型(タテハチョウ科) | ゴマダラチョウ(タテハチョウ科) |
アカボシゴマダラ夏型は、後翅亜外縁に沿って赤斑が現れます。
ゴマダラチョウは、後翅亜外縁に沿って赤斑がありません。
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