<蝶の写真集> タテハチョウ科
ヒオドシチョウ
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<特徴> |
☆生息状況
●環境省レッドリスト ―
●愛知県レッドデータブック(2020) ―
●春日井市内での希少度 ★★★☆☆
市内では、低地から山地帯にかけての落葉広葉樹林に生息していましたが、現在、低地、台地では激減しています。夏期に高冷地に移動することが知られていて、秋にまた里に下りて来ますが、成虫で越冬するので、春先に見られる場合があります。低地、台地での雑木林の減少が、この種の生存に脅威となっています。幼虫の食餌植物である、ニレ科植物(エノキ、エゾエノキ、ハルニレなど)、ヤナギ科植物(オオバヤナギ。エゾヤナギ、シダレヤナギなど)周辺や樹液に集まり、春先はサクラ類やウメ類の花を訪れます。
ヒオドシチョウ(タテハチョウ科) 2019年4月5日午後、大谷山山頂付近で撮影 |
2019年4月5日午後、大谷山山頂付近で撮影しましたが、越冬個体と思われ、縄張りを張って、巡回していました。
ヒオドシチョウ(タテハチョウ科) 2019年4月5日午後、弥勒山頂で撮影 |
2019年4月5日午後、弥勒山頂(標高437m)で撮影しましたが、越冬個体と思われ、しばらく地表に止まっていたので接写しました。
ヒオドシチョウ(タテハチョウ科) 2019年6月5日午後、潮見坂平和公園(大泉寺町)で撮影 |
2019年6月5日午後、潮見坂平和公園(大泉寺町)で撮影しましたが、地表の枯れ葉の上に止まっていたのを接写しました。
ヒオドシチョウ(タテハチョウ科) 2022年4月6日午後、高森山公園(高森台)で撮影 |
2022年4月6日午後、高森山公園(高森台)の高森山頂(標高206m)で撮影しましたが、しばらく地表に止まっていたのを望遠で捉えました。
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