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春日井市内の蝶の観察と写真、資料を掲載しています。

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<蝶の写真集>アゲハチョウ科

キアゲハ

データ 生息状況 生態写真 雌雄比較 近似種比較

☆データ

キアゲハ(黄揚羽)
学 名 Papilio machaon
科 名 アゲハチョウ科 
亜科名 アゲハチョウ亜科
族 名 アゲハチョウ族
属 名 アゲハチョウ属
時 期 年3〜4回、3月〜11月
分 布 北海道〜九州
大きさ (前翅長)36-70mm
(開張)90-120mm
生育地 河川敷、畑地、草地など
<特徴>
 年3〜4回の発生で、成虫は初春から晩秋まで、海岸から高山帯の河川敷、畑地、草地などで普通に見られるアゲハチョウの仲間です。翅の裏側も表側も黄色地に、黒い帯と線できれいな模様があり、後翅には、青または赤の紋も見られ、尾状突起があります。飛翔力が強く、元気に飛びまわるので、追いかけて撮影するのはたいへんです。幼虫は、セリ科植物(ニンジン、セリ、シシウドなど)を食べます。

<名前の由来>
 花にとまって、密をすう時、羽を揚(あ)げてとまるアゲハチョウの仲間で、黄色っぽいので名付けられました。

<備考>
 春型と夏型があり、夏型の方がかなり大きいのです。

☆生息状況
●環境省レッドリスト 

●愛知県レッドデータブック(2020) 

●春日井市内での希少度 ★☆☆☆☆
 市内全域に生息していて、市街地でも見られるアゲハチョウの一つです。河川敷や畑の周辺から山地の明るく開けた場所にいますが、幼虫の食餌植物であるセリ科植物(ニンジン、セリ、シシウドなど)のあるところに出現するので、市街地近辺の家庭菜園でも発生することがあり、成虫の蜜源となっているツツジ類、アザミ類など各種の花でも観察することができます。

☆生態写真

キアゲハの夏型♂(アゲハチョウ科) 2019年7月25日午前、弥勒山頂で撮影 

 2019年7月25日午前、弥勒山頂(標高436m)で撮影しましたが、活発に飛んでいたものの、葉上で休止したところを望遠で捉えました。

キアゲハの夏型♂(アゲハチョウ科) 2019年8月19日午前、八田川沿い(御幸町)で撮影 

 2019年8月19日午前、八田川沿い(御幸町)で撮影しましたが、葉上に止まったところを望遠で捉えました。

キアゲハの夏型♀(アゲハチョウ科) 2019年9月19日午前、道樹山麓(細野町)で撮影 

 2019年9月19日午前、道樹山麓(細野町)で撮影しましたが、花で吸蜜しているところを望遠で捉えました。

キアゲハの夏型♂(アゲハチョウ科) 2020年8月27日午前、庄内川河川敷(下津町)で撮影 

 2020年8月27日午前、庄内川河川敷(下津町)で撮影しましたが、ヒャクニチソウの花で吸蜜しているところを接写しました。

 ☆雌雄比較 

オス
 
アゲハチョウの夏型♂(アゲハチョウ科) 2006年8月11日昼、見沼たんぼ(川口市)で撮影
メス
   
キアゲハの夏型♀(アゲハチョウ科) 2012年8月26日午前に撮影、荒幡富士市民の森(所沢市)付近で撮影

 オスの腹端部に赤丸部分の交尾器が目立ち、夏型では、メスより黄色部が目立ちます。
 メスの腹端部に赤丸部分の交尾器が目立たなく、夏型では、黄色部が淡くなり、後翅表の前縁基部付近に暗色部が広がります。

☆近似種比較 夏型オス

アゲハチョウ  キアゲハ
   
アゲハチョウ夏型♂(アゲハチョウ科)  キアゲハ夏型♂(アゲハチョウ科) 

 アゲハチョウは、赤丸の部分が黒い縞模様になります。
 キアゲハは、赤丸の部分が塗りつぶした黒っぽい模様になります。

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