<蝶の写真集> タテハチョウ科
クロコノマチョウ
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<特徴> |
☆生息状況
●環境省レッドリスト ―
●愛知県レッドデータブック(2020) ―
●春日井市内での希少度 ★★☆☆☆
市内では西部から東部にかけての平地〜丘陵地の樹林や農地周辺に主に生息しいます。以前は市内には生息していなかったのですが、地球温暖化の影響で生息域が北上し、1980年代から愛知県内でも目撃されるようになりました。現在では、市内にも定着していて、結構見られるようになっています。雑木林の中で、幼虫の食餌植物であるイネ科植物(ススキ、ジュズダマ、ヨシ、ダンチク、アブラススキ、オギ、マコモなど)周辺や樹液、腐った果実、獣糞などに集まったところを観察できます。
クロコノマチョウの夏型(タテハチョウ科) 2019年6月4日午前、外之原町で撮影 |
2019年6月4日午前、外之原町で撮影しましたが、地表に止まっていたところを接写しました。
クロコノマチョウの夏型♂(タテハチョウ科) 2019年8月12日午前、玉野町で撮影 |
2019年8月12日午前、玉野町で撮影しましたが、地表に止まっていたところをストロボを使って接写しました。
クロコノマチョウの秋型♀(タテハチョウ科) 2019年10月20日午後、築水の森(廻間町)で撮影 |
2019年10月20日午後、築水の森(廻間町)で撮影しましたが、葉上に止まっていたところ接写しました。
クロコノマチョウの秋型♀(タテハチョウ科) 2020年4月4日午後、道樹山麓(細野町)で撮影 |
2020年4月4日午後、道樹山麓(細野町)で撮影しましたが、地表に止まっていたところを望遠で捉えました。
クロコノマチョウの秋型♂(タテハチョウ科) 2020年4月9日午後、潮見坂平和公園(大泉寺町)で撮影 |
2020年4月9日午後、潮見坂平和公園(大泉寺町)で撮影しましたが、地表に止まっていたところを接写しました。
クロコノマチョウの秋型♂(タテハチョウ科) 2020年10月29日午後、大池緑地(西山町)で撮影 |
2020年10月29日午後、大池緑地(西山町)で撮影しましたが、葉上に止まっていたところを接写しました。
クロコノマチョウの秋型♂(タテハチョウ科) 2021年11月15日午後、庄内川河川敷(上条町)で撮影 |
2021年11月15日午後、庄内川河川敷(上条町)で撮影しましたが、葉上に止まっていたところを接写しました。
クロコノマチョウの秋型♂(タテハチョウ科) 2023年4月2日午後、高森山公演(高森台)で撮影 |
2023年4月2日午後、高森山公演(高森台)で撮影しましたが、地表に止まっていたところを望遠で捉えました。
クロコノマチョウの秋型♀(タテハチョウ科) 2023年10月30日午後、朝宮公園(朝宮町)で撮影 |
2023年10月30日午後、朝宮公園(朝宮町)で撮影しましたが、地表に止まっていたところを望遠で捉えました。
☆雌雄比較 秋型
オス | メス |
クロコノマチョウの秋型♂ 2020年10月28日昼撮影 | クロコノマチョウの秋型♀ 2020年4月4日午後撮影 |
オスは、裏側の地色が濃く、前翅上部の突出が少なくなります。
メスは、裏側の地色に赤みがあり、前翅上部の突出が大きくなります。
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