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春日井市内の蝶の観察と写真、資料を掲載しています。

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<蝶の写真集> セセリチョウ科

ミヤマセセリ

データ  生息状況 生態写真 雌雄比較

☆データ

ミヤマセセリ(深山せせり)
学 名 Erynnis montanus
科 名 セセリチョウ科
亜科名 チャマダラセセリ亜科
族 名 ミヤマセセリ族
属 名 ミヤマセセリ属
時 期 年1回、3月〜4月
分 布 北海道〜九州
大きさ (前翅長)14-22mm
(開張)38-45mm
生育地 平地から山地の落葉広葉樹林

<特徴>
 年1回の発生で、早春にだけ成虫が出現する「スプリング・エフェメラル(春のはかない命)」蝶の一つで、平地から山地の雑木林(落葉広葉樹)で見られます。翅の表側の前翅は、オスではだいたい一様に暗褐色ですが、メスでは地色がオスより淡く、中央部に白っぽい帯があるので、識別できます。後翅表面は、共にだいたい一様に暗褐色の地色に橙黄色紋が目立ちます。裏側は、表とほぼ同じです。飛び方が早く、撮影するのに苦労しましたが、たまに葉や地表にとまるのでシャッターを切れるときがあります。幼虫は、ブナ科(クヌギコナラ、カシワ、ミズナラなど)を食べます。

<名前の由来>
 ひっかいてほじくるという意味の「セセリ」から命名されたセセリチョウの一種で、山地で多く見られるので深山(ミヤマ)の名が付きました。

<備考>
 平地では、減少してきています。

☆生息状況
●環境省レッドリスト 

●愛知県レッドデータブック(2020) 

●春日井市内での希少度 ★★★☆☆
 かつては市内の低地、丘陵地の雑木林にも普通に見られましたが、宅地や工業団地開発等と里山の荒廃により減少し、東部丘陵地帯でもあまり見られなくなってきています。幼虫の食餌植物である、ブナ科植物(クヌギコナラ、カシワ、ミズナラなど)周辺やスミレ類やタンポポ類の花で観察することが出来ます。

☆生態写真 (春日井市内の写真はありません)

ミヤマセセリ♂(セセリチョウ科) 2006年4月9日午後、「蝶の里公園」(埼玉県比企郡嵐山町)で撮影

 2006年4月9日午後、「蝶の里公園」(埼玉県比企郡嵐山町)で撮影しましたが、飛び方が早く、撮影するのに苦労しました。

ミヤマセセリ♀(セセリチョウ科) 2015年4月29日午後、「八丁湖公園」(埼玉県比企郡吉見町)で撮影

 2013年3月20日午後、「八丁湖公園」(埼玉県比企郡吉見町)で撮影しましたが、地表に止まっていました。

ミヤマセセリ♀(セセリチョウ科) 2013年5月3日午後、「さいたま緑の森博物館」(埼玉県入間市)で撮影

 2013年5月3日午後に、狭山丘陵の「さいたま緑の森博物館」(埼玉県入間市)で撮影しました。

ミヤマセセリ♂(セセリチョウ科) 2016年4月25日午後、「美の山公園」(埼玉県秩父郡皆野町)で撮影

 2016年4月25日午後、「美の山公園」(埼玉県秩父郡皆野町)で撮影しましたが、少し翅が痛んでいます。

ミヤマセセリ♀(せせりちょう科) 2019年4月23日午前、「岐阜県百年公園」(岐阜県関市)で撮影

 2019年4月23日午前、「岐阜県百年公園」(岐阜県関市)で撮影しましたが、しばらく地表に止まっていたので接写できました。

 ☆雌雄比較 

オス  メス
   
ミヤマセセリ♂(セセリチョウ科) ミヤマセセリ♀(セセリチョウ科)

 オスは、翅の表側は、前翅前縁に上方に反り返る性標が見られます。
 メスは、翅の表側は、前翅中央部に白斑が現れ、後翅の黄橙斑も発達しています。

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