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<蝶の写真集> シジミチョウ科

ムシャクロツバメシジミ(外来種)

データ 生育状況 生態写真

☆データ

ムシャクロツバメシジミ
(霧社黒燕小灰)
学 名 Tongeia filicaudis
科 名 シジミチョウ科
亜科名 ヒメシジミ亜科
族 名 ヒメシジミ族
属 名 Tongeia属
時 期 年3〜4回、4月〜11月
分 布 愛知県、福岡県など
大きさ (前翅長)12-20mm
(開張)25mm前後
生育地 平地、人家周辺、河川敷や堤防周辺など

<特徴>
 春から秋まで、平地、人家周辺、河川敷や堤防周辺などで見られる小型のシジミチョウの外来種(原産地は中国・台湾)です。表側は黒色で、後翅の後縁に淡白色の小斑が並ぶ、裏側には、白色に大きめの黒色斑が散布されていて、後翅の尾状突起の基部あたりに橙色斑があります。また、後翅に糸のような短い尾(尾状突起)があるのが特徴です。地表近くを軽々と飛んでいて、時々各種の花や地表にとまります。幼虫は、ベンケイソウ科のツルマンネングサなどを食します。

<名前の由来>
 羽を閉じている時の様子がシジミ貝の内側に似ているために命名されたシジミチョウの一種で、後羽にツバメの尾のような細長い突起があることからツバメ、表側が黒いのでクロ、台湾から来たので霧社(ムシャ)が付いています。

<備考>
 日当たりの良い場所を好みます。


☆生息状況
●環境省レッドリスト 

●愛知県レッドデータブック(2020) 

●県内での希少度 ★★☆☆☆
 中国や台湾から流入した外来種で、国内では2013年に愛知県名古屋市の河川敷で初めて生息が確認され、2016年に福岡県福岡市でも発見されましたが、その後生息域が広がりつつあり、市内の中小河川敷等でも見られるようになりました。幼虫が食べるベンケイソウ科の園芸植物が中国や台湾から輸入されたのに合わせ侵入したとみられています。平地、人家周辺、河川敷や堤防周辺などに生息し、幼虫の食餌植物であるベンケイソウ科植物(ツルマンネングサなど)周辺や成虫が吸蜜する各種の花で観察できます。

☆生態写真

ムシャクロツバメシジミ (シジミチョウ科) 2019年8月19日午前、八田川沿い(南花長町)で撮影

 2019年8月19日午前、八田川沿い(南花長町)で撮影しました。八田川の土手近くを飛んでいましたが、羽を休めたところを接写しました。

ムシャクロツバメシジミ (シジミチョウ科) 2019年10月22日午後、八田川沿い(南花長町)で撮影

 2019年10月22日午後、八田川沿い(南花長町)で撮影しましたが、花で吸蜜していたところを接写しました。

ムシャクロツバメシジミ (シジミチョウ科) 2020年9月16日午前、八田川沿い(南花長町)で撮影

 2020年9月16日午前、八田川沿い(南花長町)で撮影しましたが、花や地表に止まっていたところを接写しました。


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