<蝶の写真集> タテハチョウ科
ヒカゲチョウ
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<特徴> |
☆生息状況
●環境省レッドリスト ―
●愛知県レッドデータブック(2020) ―
●春日井市内での希少度 ★☆☆☆☆
ほぼ市内全域で、春から秋まで見られるジャノメチョウの仲間でしたが、西部地区には少なくなってきています。平地から山地の樹林及びその周辺に主に生息していますが、都市郊外の公園や寺社林、屋敷林でも、幼虫の食餌植物であるイネ科植物(マダケ、アズマザサなど)のある周辺で見ることができる場合があります。成虫は、クヌギ、コナラ、シラカシなどの樹液や獣糞にも集まるので、そこでも観察可能です。
ヒカゲチョウ(タテハチョウ科) 2019年6月1日午後、弥勒山頂で撮影 |
2019年6月1日午後、弥勒山頂(標高437m)で撮影しましたが、木の幹に止まって翅を開閉させていました。
ヒカゲチョウ♂(タテハチョウ科) 2019年8月26日午前、道樹山頂で撮影 |
2019年8月26日午前、道樹山頂(標高429m)で撮影しましたが、地表に止まって翅を開閉させていました。
ヒカゲチョウ(タテハチョウ科) 2020年6月8日昼、築水の森(廻間町)で撮影 |
2020年6月8日昼、築水の森(廻間町)で撮影しましたが、ハイカーのリュックに止まっていたところを接写しました。
ヒカゲチョウ(タテハチョウ科) 2020年8月3日午前、西尾町で撮影 |
2020年8月3日午前、西尾町で撮影しましたが、地表に止まって吸水していました。
オス | メス |
ヒカゲチョウ♂(タテハチョウ科) | ヒカゲチョウ♀(タテハチョウ科) |
オスは、腹部が細く、翅の表側は、地色が濃く、後翅基部に長毛束があります。
メスは、腹部が太く、翅の表側は、地色が淡く、前翅の白帯がより明瞭になります。
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