<蝶の写真集> シジミチョウ科
ムラサキツバメ
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<特徴> |
☆生息状況
●環境省レッドリスト ―
●愛知県レッドデータブック(2020) ―
●春日井市内での希少度 ★☆☆☆☆
ほぼ市内全域で、成虫は初夏から秋まで見られるシジミチョウの仲間ですが、成虫で越冬するので、冬や早春の暖かい日に飛び出してくる場合もあります。もともとは、暖地性の蝶で1980年代までは西日本に生息していましたが、その後地球温暖化の影響もあって北上し、2000年代には、愛知県内でも見られるようになり、現在では市内でも広く定着しています。平地から丘陵地の照葉樹林などで主に生息していますが、幼虫の食餌植物であるブナ科植物(マテバシイ、シリブカガシなど)があれば、都市部の公園や人家周辺でも見られる場合があります。成虫は、樹液に集まったり、地表で吸水したりするので、そこで観察できます。
ムラサキツバメ(シジミチョウ科) 2019年9月6日午後、朝宮公園(朝宮町)で撮影 |
2019年9月6日午後、朝宮公園(朝宮町)で撮影しましたが、葉上にしばらく静止していたので、望遠で捉えました。
ムラサキツバメ(シジミチョウ科) 2021年8月7日午前、みろくの森(廻間町)で撮影 |
2021年8月7日午前、みろくの森(廻間町)で撮影しましたが、葉上にしばらく静止していたのを接写しました。
ムラサキツバメ(シジミチョウ科) 2022年10月31日昼、潮見坂平和公園(大泉寺町)で撮影 |
2022年10月31日昼、潮見坂平和公園(大泉寺町)で撮影しましたが、葉上にしばらく静止していたのを望遠で捉えました。
ムラサキツバメ(シジミチョウ科) 2023年10月13日午前、高森山公園(高森台)で撮影 |
2023年10月13日午前、高森山公園(高森台)で撮影しましたが、葉上にしばらく静止していたのを望遠で捉えました。
ムラサキツバメ(シジミチョウ科) 2023年11月16日午後、八田川沿い(南花長町)で撮影 |
2023年11月16日午後、八田川沿い(南花長町)で撮影しましたが、葉上にしばらく静止していたのを望遠で捉えました。
ムラサキツバメ | ムラサキシジミ |
ムラサキツバメ(シジミチョウ科) | ムラサキシジミ(シジミチョウ科) |
ムラサキツバメは、尾状突起があります。
ムラサキシジミは、尾状突起がありません。
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